おはようございます。
パレスチナ自治区でイスラエルと武装勢力ハマスが大規模な戦闘状態に入りました。
米国を中心とした主要先進国はイスラエルを支持する一方、ハマスを支持する中東諸国も少なくありません。(日本は現時点で態度保留)
中東諸国は産油国でありますので、成り行きによっては、世界情勢(もちろん為替も)に大きな影響を与えてきそうです。
すでに有事のGOLDは爆上げしています。
中東情勢の動向にも注意しつつ、今週の為替相場をみていきましょう。
環境認識とトレード戦略
主要通貨ペアの環境認識とトレード戦略をまとめていますので、トレードのご参考にお役立てください。
ドル円
日足
4h
環境認識
ダウ目線
日足:上
4h:上
先週の環境認識では、週半ばで、4hのダウ目線を下方向に転換。
ただ週末に再分析をした結果、ZigZagの波動で安値を捉えていないこともあり、再度上方向に修正。
先週金曜日の雇用統計で大きく上昇しており、今週はまた150円を目指す展開になるか。
トレード戦略
1h
long一択。
先週の下落は気になるところだが、ダウ理論的に明確なトレンド転換のサインは出現しておらず、まだまだ上目線。
普段はファンダメンタルは意識しないが、今回のパラスチナ紛争も円安の材料ではないか。
ダブルボトムを形成したのち、1hの下降トレンド(あまり綺麗ではないが)を明確にブレイクしており、エントリーチャンス。
損切りは直近安値。
ユーロドル
日足
4h
環境認識
ダウ目線
日足:下
4h:下
先週末の雇用統計後に急落からの急騰、一時は4h戻り高値付近まで値を伸ばす。
今朝の寄り付きは大きく下窓を形成、パレスチナ紛争が影響か。
トレード戦略
1h
静観。
ダウ目線的にshort相場だが、直近の急騰が力強く、4hレベルのトレンド転換になる可能性もあるので、迂闊なエントリーはできない。
チャートの右側が形成されてから対応するので十分。本日は様子見。
ポンドドル
日足
4h
環境認識
ダウ目線
日足:下
4h:下
先週末の雇用統計で急落からの急騰、一時は4h戻り高値付近を試す展開に。
今朝は下窓で寄り付き、やはりパレスチナ紛争が影響か。
余談だが、パレスチナ紛争はイギリスの2枚舌外交が原因と言われることも多い。
今回の紛争がポンドに与える影響はいかほどか。
トレード戦略
1h
静観。
ダウ目線的にshort相場だが、直近の急騰が力強く、1h上昇チャネルも上にブレイクしており、shortできる状況ではない。
とはいえlongを狙うのは早計。チャートの右側が形成されてから対応するので十分。本日は様子見。
ポンド円
日足
4h
環境認識
ダウ目線
日足:下
4h:下
先週末の雇用統計で急落からの急騰、一時は4h戻り高値付近を試す展開に。
今朝は大きく下窓をつけて寄り付き、現在は窓埋めを目指して上昇中。
4hチャネルラインを上にブレイクしており、このまま4h戻り高値もブレイクすれば、4hレベルの上昇トレンドに突入か。
チャート形状的にも逆三尊形成中にも見え、上に行きそうな雰囲気を感じる。
トレード戦略
1h
静観。
ダウ理論的にはshort相場だが、環境認識の通り、shortできる相場ではない。
とはいえ、longを狙うのはまだ早すぎる。
またパレスチナ紛争がポンドに与える影響は未知数。
いずれにしてもチャートの右側をしっかり確認したいので、本日は静観。
豪ドル米ドル
日足
4h
環境認識
ダウ目線
日足:下
4h:下
先週末の雇用統計では、急落からの急騰。
今朝は大きく下窓をつけて寄り付き、現在は窓埋めを目指して上昇中。
日足と4hの戻り高値が近接しており、ここでのプライスアクション次第で、今後の展開が大きく変わりそう。
トレード戦略
1h
short一択。
1hレベルの上昇チャネルラインの上端でチャートパターンができれば、shortを狙いたい。
上昇チャネルライン下ブレイクの場合は、リスクリワード比が悪いため見送り予定。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今週はパレスチナ紛争の影響で、為替相場が大きく動く予感がします。
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