Twitterでご報告の通り、 USDCADで60.8pips抜くことができました。
その時の環境認識やエントリー根拠をまとめていますので、よければ参考にしてみてください。
※エントリーポイントは赤線付近です。
環境認識
トレード前の環境認識は必須です。
マルチタイムフレーム分析が苦手な方は、ぜひ参考になさってください。
日足
ダウ目線:上
押し安値の白線を設置。
高値を更新したのちに下落。調整局面か。
高値から3日連続の大陰線をつけており、調整下落の勢いが強い印象。
下げ止まりを確認してからlongを狙っていきたい。
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4h
ダウ目線:上
押し安値の白線を設置。
調整下落から200MAでサポートを受け反転上昇も、やはり日足レベルの下落の勢いが強かったことが影響してか最下落。
下降トレンドライン新設。
大陽線で下降トレンドラインをブレイクするが、すぐに前戻し。まだまだ下落の勢いは残っている模様。
その後は下降トレンドラインをサポートにしながらジリ貧で下落。
1h
最初の調整局面に下降トレンドラインを設置。
レンジを形成して横ばいが続き、自然と下降トレンドラインから脱却、その後大きく上昇。
ジリジリと下落が続き、前回レンジボックスの上限でわかりやすく反発し、4hで引いた下降トレンドラインを上にブレイク。
サポートの上昇トレンドライン(チャネルライン)新設。
その後チャートパターンやロールリバーサルを形成することなく、再度ボックス上限まで下落。
エントリーポイントと利確・損切り
それでは実際のエントリーを見ていきましょう。
エントリーポイント
チャート右端の縦線付近でエントリー。
直上の下降トレンドラインと200MAは気になるが、エントリー根拠が十分なこと、三角持ち合いの終盤であることを踏まえ、上振れに期待してエントリー。
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損切り
損切りはプライスアクションの記事で解説した通り、直近安値のすぐ下。
浅い損切りになるが、上昇トレンドラインのサポート下にも該当しており、ここで十分と判断。
利確
利確は直近高値の手前。
上昇チャネルラインも引けており、チャネル上限まで引っ張っても良いが、前回の急落も気になるので、直近高値手前に設置。
損切りポイントとのリスクリワード比を加味しても、引っ張る必要なしと判断。
エントリー根拠
エントリー根拠は多ければ多いほど、トレードの優位性が高まります。
今回のエントリーでは、3つのエントリー根拠が重なっていました。
下降トレンドラインのブレイク
環境認識で解説した通り、2本の下降トレンドラインをいずれもブレイクしており、調整下落は終了したと判断。
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上昇トレンド上のプライスアクション
環境認識にて設置していたトレンドラインが綺麗に引けており、エンゴルフィンバーのプライスアクションを確認。
レンジボックスのロールリバーサル
前回反発でレンジボックス上限からのロールリバーサルを確認しており、再度エンゴルフィンバーで反発。
トレードの振り返り
このトレードはかなり自信がありましたが、こうしてブログでまとめてみると、若干エントリー根拠が薄い印象を受けます。
少なくとも4hで引いた下降トレンドラインと1h200MAのブレイクを待ってからエントリーしても、リスクリワード比十分のトレードができました。
エントリー根拠は、多ければ多いほどトレードの優位性が高まります。
日頃のエントリー根拠に恣意的な目線が含まれていないか、今一度確認していこうと思います。