Twitterで先出ししたポンド円ポジションですが、195.5pips抜くことができました。
その時の環境認識やエントリー根拠をまとめましたので参考にしてください。
環境認識とトレード戦略!
※エントリーポイントは赤縦線付近です。
日足
ダウ目線:上
日足レベルのトレンドラインが綺麗に引けないが、暫定で設置したトレンドラインを下抜けした状態。
但し、押し安値をブレイクしておらず、ダウ理論的には依然として上目線なので、longが本線。
力強い上昇が続いた先端の調整局面であり、下位足でタイミングを掴んでエントリーしていきたい。
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4h
ダウ目線:上
下降チャネルラインと200MAを力強く上抜けし、戻り高値をブレイク、ダウ理論的に上目線へ。
その後は4hレベルも調整局面に入り、レンジボックスの中で推移を続けていく。
チャートパターン的に逆三尊の右肩形成にも見えるため、右肩完成のタイミングを見極めてlongを仕込みたい。
逆三尊の左肩形成時間と同程度の時間が経過し、横軸調整も十分、いつ上昇再開しても不思議ではない。
1h
下降トレンドライン(白色)を上抜けブレイクしたのちに前戻し。
但し、上のトレンドラインがロールリバーサルし、サポート機能も果たしている。
1hレベルの波動を確認できるため、新たにトレンドライン(オレンジ色)を設置。
現在はレンジボックス内(紫色)であり、価格が上下しやすいので、オレンジ色トレンドラインを実態ブレイクするまでは、安易なlongは控えたい。
エントリーポイントと利確・損切り!
それでは実際のエントリーを見ていきましょう。
※エントリーポイントは赤縦線付近です。
エントリーポイント
エントリー価格:181.830
オレンジ色トレンドラインを1hろうそく足(終値)がブレイクしたタイミングでlongエントリー(縦線付近)。
エントリー根拠
- 4h ダウ目線の上転換
- 4h 逆三尊(厳密には未完成)
- 4h プライスアクション
- 1h 白トレンドラインブレイク
- 1h 白トレンドラインのロールリバーサル
- 1h オレンジトレンドラインのブレイク
- 1h インジケーターサイン
今回のエントリーは、トレンドラインを最大限に活用しました。
トレンドラインについては『FXの常勝ツール!トレンドラインの使い方を徹底解説!』で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてくださいね。
利確ターゲット
+480pips
4時間の上昇起点となった波動を第一波とし、フィボナッチエクスパンション(FE)を設定。
FE100%が日足レベルの前回高値付近と重複しているため、利確をここに設定。
損切り
▲110pips
1hオレンジ色トレンドラインを実態ブレイクした上昇の起点となる直近安値の少し下。
結果
利確目標の(186.7)には遠く及ばないが、(183.785)で手動決済。
獲得は195.5pips。
手動決済の理由は、ドル円の急上昇。
手動決済当時、ドル円レートが151.5付近まで到達しており、前回為替介入レート(151.8付近)の目前。
万が一にも為替介入が実行されると、クロス円のポンド円も大暴落が予想され、今までの含み益が飛ぶだけでなく、損切りになる可能性大と予想。
すでに200pips弱の利益が残せており、リスクリワード比も「1:1.8」と充分のため、手動決済で幕引き。
振り返り
今回のトレードは、4h上昇第一波が確定したのち、ずっと待ちに待ったエントリーでした。
エントリー直後にレートが暴落してテンションも下がりましたが、その後は損切りにかかることなく上昇を再開し、ストレートに利益が伸びてくれました。
ポンド円は日足レベルの前回高値までは伸びると思っているので、押し目があれば、また狙っていきます。