Twitterで先出しエントリーしたAUDUSDですが、平均30▲pips程度の損切りになりました。
今回のトレードは、最大で54pipsの含み益を抱えており、トレードルールに基づいた出口戦略(利確)を行っていれば、プラスに終えることのできるものでした。
【先出し】
■豪ドル米ドル short
・本日夕方より打診shortしていたが、状況好転により本命short■エントリー根拠
・ダブルトップ(高値切り上げ型)
・上昇ウェッジ下抜け
・トレンドラインブレイク
・トレンドラインロールリバーサル
・三尊
・ハーモニックパターン#FX #AUDUSD #豪ドル米ドル pic.twitter.com/1WZ7CsLhTs— Real FX (@Real_FX_commu) October 31, 2023
環境認識とトレード戦略!
※エントリーポイントは赤縦線付近。
日足
ダウ目線:下
日足レベルでは、下降トレンドの下げ切った先端から少し戻したところ。
ダブルトップを形成して下落を再開しており、安値更新に繋がるか。
前回安値をブレイクできれば、最近の下値抵抗ラインが見受けられず、大きく下落しても不思議ではない。
トレード戦略としては、下位足のタイミングを見てshortを狙い。
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4h
ダウ目線:下
直近はレンジ相場。
高値を切り下げており、ディッセンディングトライアングルの三角持ち合いを形成中。
200MAがレジスタンスとして機能しており、今回も200MAを起点として大陰線が出現。
ダブルトップや三点天井のチャートパターンが出現しており、shortを狙いたい。
但しネックラインまでの距離が長いため、下位足に切り替えて根拠が積み重なればトレード。
1h
※エントリーは紫ボックスの中で分割short
4hレベルの下落の調整局面に上昇トレンドライを引けるため設置(白)。
また上値にもトレンドライン(白)を設置。
2本のライン形状的に、上昇ウェッジのチャートパターンを確認。
また直近ではダブルトップ(高値切り上げ型)が形成されており、下落の準備段階か。
上昇トレンドライン(白)を実態ブレイクすれば、「ダブルトップ」と「上昇ウェッジ」を根拠にshortを仕込みたい。
またその後上昇して「三尊」を作りに行った場合、三尊のネックラインブレイクで追撃shortを打ちたい。
エントリーポイントと利確・損切り!
それでは実際のエントリーを見ていきましょう。
エントリーポイント
まずは白色トレンドラインのブレイクを見てshort
エントリー根拠
- ダウ目線に基づいた戻り売り
- ダブルトップ
- トレンドラインブレイク
- ハーモニックパターン
- 4h プライスアクション
- 上昇ウェッジブレイク
上記に加えて、「インジケーター」が売りサインを示していたことも、エントリー根拠を積み増し。
エントリー後(白トレンドラインブレイク後)、価格が上昇して戻り目をつけてきたので、段階的に売りあがりshort。
エントリー根拠は同上。
その後三尊のネックライン(紫トレンドライン)の実態ブレイクを見て、追撃short。
今回のテーマ ハーモニックパターンについて詳しく知りたい! ハーモニックパターンの優位性が高いのは何故? ハーモニックパターンを検出するインジケーターは何? ハーモニックパターンとは、一言で言えば[…]
利確
指値:0.6288
日足や4hの環境認識では更なる下落が予感されるが、直近安値からの一時的な反発も予想されるため、ここで一旦利確。
損切り
逆指値:0.63842
ダブルトップ(その後三尊に進化)の頂点の少し上に設定。
トレード結果
エントリー後は順調に下堀りし、最大で54pipsほど利益が出ていたが、1h200MA付近で下げ止まり、その後の上昇で一気に損切り。
振り返り
今回のトレードの反省点は以下の2つです。
反省点
- 分割決済をしなかった点
- トレーリングストップを行わなかった点
いつもは分割決済を行うのですが、このトレードは自信があったので、分割決済を設定せず、全てターゲット目標までガチ保する予定でした。
ただ冷静に振り返れば、自信がある局面でエントリーするのは当たり前のことで、ルール通りに分割決済を設定するべきでした。
また最大で54pipsもの利益が出ていたのですから、こちらもルール通り、トレーリングストップを設定しておくべきでした。
当時の私は、なぜか勝ちを確信していたため、トレーリングストップも疎かになっていました。
この2点は深く反省しているところです。
ただ良かった点も2つあります。
良かった点
- 損切り位置で損切りを執行できたこと
- 損切り後の下落に飛びついて再エントリーしなかったこと
1つ目はもちろん当たり前ですが、54pipsの含み益からの損切りですので、過去の私なら躊躇していたと思います。
そこを機械敵に切れた点は良かったところです。
もし損切りしていなければ、その後のチャートの通り、大損害を被るところでした。
また今回の相場では、損切り位置が上ヒゲになり、次の足で大陰線をつけました。
ここで飛び乗りshortしなかった点も評価できます。
トレードルール
- 損切り後は新たなエントリー根拠ができるまでトレードしない。
次回からは、今回疎かになった「分割決済」と「トレーリングストップ」を肝に銘じてトレードしていきます。